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狭小マンションでも広々と、子供がいてもスッキリと、お金をかけなくてもクールに・・・

「狭い賃貸マンションに住んでいる」「子供がいてモノがあふれている」「高い家具を買うお金がない」そんな理由でスタイリッシュなインテリアをあきらめている人は多いのではないかと思います。

私もその一人で、結婚を期に、広さ40m²ちょっと、築15年の狭小賃貸マンションに引っ越してきたときには、そのようなインテリアは実現できないのではないかと思っていました。

お悩みいろいろ・・・

インテリアにはもともと興味があったのですが、雑誌で紹介されているようなものは、自分の住環境・収入ではとても実現できそうもありません。

また、賃貸マンションには現状復帰というハードルもあります。分譲マンションであれば、リフォームという手法も可能ですが、賃貸マンションでは、リフォームどころか、釘一本打てないことが多いのが現状です。
さらに子供が生まれたことにより、ハードルが高くなります。収納や高価な家具を傷つけられることを考えると、とてもスタイリッシュなインテリアは実現できそうもありません。

雑誌などを見ると、プロのインテリアコーディネーターのさまざまなテクニックが紹介されていますが、狭小賃貸マンションで快適に暮らすテクニックについては、あまり詳しく述べられていませんでした。

「狭小住宅」から「狭小インテリア」へ

そんな時、「狭小住宅」が注目を集めていることを知りました。
「狭小住宅」とは、文字通り狭くて小さい住宅のことで、従来は「うさぎ小屋」「貧乏暮らし」といった負のイメージで捉えられてきました。しかし、昨今では、都心の20坪以下の狭い土地に、建築家が工夫を凝らし、デザインに優れ、機能的な住宅を作り上げ、それがテレビや雑誌などに紹介されて、イメージが大きく変わりました。

狭小住宅が注目を集めた背景には、不況や終身雇用の崩壊による経済不安により、人々の購入スタイルに対する価値観が変化したことがあげられます。
従来、都心の一戸建てに住むのは一部のお金持ちの特権と考えられてきましたが、少ない予算で都心でも快適に暮らせる狭小住宅は、安くても質のよいものをという消費者ニーズにマッチしたのではないでしょうか。

とはいえ、狭小住宅は一戸建てを建てられる人のみが実現できる手法です。そこで、狭い賃貸マンションやアパートに住んでいても、快適な住環境を手に入れられるのではないか、という思いから試行錯誤を繰り返し、2年間かけて自分なりに満足のいくインテリアを実現しました。

「狭小インテリア」って?

「狭小インテリア」とは私が作った造語で、「狭小賃貸マンションでも安価に実現できるスタイリッシュで快適なインテリア」という意味をこめています。なぜこのようなタイトルをつけたのかというと、快適な住環境を手に入れる方法として、このような手法があってもいいのではないかと考えたからです。人々のライフスタイルが多様化している中で、「大きな家に住む」ことだけが快適に暮らす方法ではなくなったと思います。昨今の狭小住宅ブームもその一端を示しているといえるでしょう。

さらに「狭小インテリアの賃貸住宅に住む」という選択肢があってもいいのではないでしょうか。狭小インテリアによって快適な住空間が実現し、浮いたお金を他の部分にまわすことができれば、人生を充実させる手段が増えることにもなります。
それは、やむを得ない選択というよりは、ひとつのライフスタイルといえると思います。

その後、私は分譲マンションに引越しをしました。このときも「狭小インテリア」で培ったノウハウは非常に役に立ちました。65m²の中古マンションを購入したのですが、親子3人が住む分譲マンションとしてはかなり狭い部類ではないかと思います。
しかし私には「この物件なら今までのノウハウを生かして広々と住むことができる」という確信があり、購入に踏み切り、快適に暮らしています。

こんな人におすすめ!

本サイトは、私が試行錯誤をおこなった経験をもとに、インテリアの事例やテクニックを紹介しています。
以下のような方の参考となれば幸いです。

  • 家族で40~60m²の狭小マンション・アパートに住んでいるけれども、広々とした快適な住環境に暮らしたい方
  • インテリアにかけるお金はないけれども、スタイリッシュなインテリアを実現したい方
  • 幼い子供がいて、収納の確保とインテリアの両立にお悩みの方

狭小インテリアで、スタイリッシュで快適な住環境を実現しましょう!

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