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好みにあわせて賃貸マンションの和室をステキに変身!

古い狭小賃貸マンションには、和室が必ずといっていいほどありますが、どうコーディネートするかお悩みの方は多いかと思います。
中古分譲マンションではリフォームして洋室に変える方法もありますが、賃貸ではリフォームするわけにもいきません。また、古い分譲マンションなどでリフォームが可能な場合でも、かなりの費用がかかってしまいます。

ここでは、古い和室をリフォームせずにスタイリッシュにコーディネートする方法をご紹介します。

方法1:完全に洋室に変身!

ひとつ目は、リフォームせずに和室を洋室に変えてしまうという方法です。ここでのポイントは、できるだけ和室っぽさを消すということです。

まず、畳の上にはウッドカーペットを敷き、フローリングに変えてしまいましょう。ウッドカーペットは、ホームセンターなどで6畳用(260cm×350cm)のものが2万円程度で売られています。

和室を感じさせる押入れなどのふすまははずして、カーテンや布で目隠しするとよいでしょう。障子もはずし、カーテンをかけます。また、砂壁や木目の天井も布やカッティングシートで目隠しすれば、より和室っぽさを隠すことができます。

あとはソファーやチェスト、ベッドを置けば、スタイリッシュな洋室のできあがりです。ただ、リフォームするわけではないので、100%和室っぽさを消すことはできません。ヴェンゲやウォールナットなどの木目の家具を使い、アジアンリゾートテイストなどの方向をめざすと、和室との親和性も高くなるでしょう。

【注意】
畳の上に布のカーペットを敷いて洋室に変更する方がいらっしゃいますが、ダニの発生の原因にもなりますので、あまりおすすめしません。

方法2:和室らしさを残して「和モダン」をめざす

方法1とは反対に、和室としてそのまま使い、家具や小物を工夫してコーディネートする方法です。

めざす方向は「和モダン」です。
「Karako」などで、飾り棚や和テーブル、座布団など、スタイリッシュなものが売られています。
多少費用がかかりますが、アンティーク家具をそろえるのもいいでしょう。
ランプシェード(電球の傘)も、写真のような和紙を使用したおしゃれなものがあります。

この場合でも、ふすまが古臭い場合は、方法1と同様はずしてしまって、布で目隠しするとよいでしょう。

方法3:和洋折衷でなごみの「和カフェ」に

方法1と方法2の折衷案です。
畳や障子を特に隠さず、上の写真のようにカリモクなどのウッドを使ったソファやテーブルを置くことで、「和カフェ」風のインテリアとします。落ち着いた、なごみの空間を作り出すことができます。

上にあげた3つについては、どの方法が良いというのはありません。
好みやかけられる費用、他の部屋との統一感を考慮して方向性を決めるといいでしょう。

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